ふと思いついて、Googleの特殊構文をまとめてみる。覚えてると極稀に便利。文中斜体がユーザーが入力する部分。

原則:大文字と小文字を区別しない。指定できる単語は10語まで(したことないけど)ただしワイルドカード(後述)は除く。括弧は普通に使える。


keyword1 keyword2 ...
keyword1 AND keyword2 AND ...
普段使うand検索。


keyword1|keyword2|...
keyword1 OR keyword2 OR ...
たまに使うOR検索。Googleのせいで使わなくなった気もする。


"phrase"
よく使うフレーズ検索。


*
フレーズ中に*を書くと、ワイルドカード(任意の単語にあてはまる)として扱われる。
ex)"*が食べたい"で、「オムライスが食べたい」と「蕎麦が食べたい」がヒット。
ただし単語の一部としては扱えない。ex)"リ*チ"


-keyword
keywordを除くページだけ検索。


+keyword
keywordを完全に含むページだけ検索。するらしい。


~keyword
keywordの類義語を含むページも検索。ただし英単語だけ。


intitle:keyword
タイトルに指定したキーワードを持つページだけ検索。


allintitle:keyword1 keyword2 ...
タイトルに指定したキーワード全てを持つページだけ検索。


intext:keyword
本文に指定したキーワードを持つページだけ検索。


allintext:keyword1 keyword2 ...
本文に指定したキーワード全てを持つページだけ検索。


inanchor:keyword
アンカーとして(リンクとして)指定したキーワードを持つページだけ検索。


allinanchor:keyword1 keyword2 ...
分かるでしょ。


inurl:uri
URIに指定した単語を持つページだけ検索。他の構文と合わせて使うと、たまにすさまじい威力を発揮する。


allinurl:uri
説明略。inurlより厳密って話も。


site:uri
指定したページ内で検索。自分のサイトでやってみると、どのページがインデックスされてるか、ランクが高いかが分かったりする。


link:uri
指定したページにリンクしているページだけ検索。自分のサイトでやってみると(以下略)ただし、ある程度PageRankが高いページしか出てこないと言われてる。


related:uri
指定したページに関連してるページだけ検索。後は同上。


info:uri
指定したページについて、キャッシュ、関連したページ、リンクしているページ、含むページといった情報へのリンクを表示する。他のを忘れたとき用?他にも機能があるって話も。


cache:uri
指定したページのキャッシュを検索。


filetype:extension
指定した拡張子を持つページだけ検索。


-filetype:extension
指定した拡張子を持たないページだけ検索。


daterange:data1-data2
指定された期間にGoogleに拾われたページだけ検索。ただし日付はユリウス暦で指定。


define:keyword
指定した単語の意味を検索。ただし日本語未対応。英英辞典としてしか使えない。日本語への対応が待たれる。


最後にとっておき。検索結果のアドレス欄末尾に「&filter=0」を追加すると、フィルタリングされていたページが出てくることがある。あまりに似たようなページとか、Googleが、よろしくないと登録してるものや、政府によってごにょごにょされたページが、、、