何切る
そうそうそう。忘れてた。再掲。
ツモ ドラ
で、まぁツモ切りなんですが、そのときの思考は、
シャンテン数を落とさない打牌候補は。
3p,34sはありえない。2mと5mでは234のメンツが多い分5m。2pと4pではタンヤオ、三色の受け入れの分4p。5mと4pではドラと1p受けの比較で当然4p。
って思考を一瞬でするわけですよ。
で、本題はどうしたらこれを計算機が処理できるかってことなんです。
シャンテン数を落とさない打牌を選ぶのは比較的簡単ですが、3p,34sはありえないっていう判断ですらかなりお手上げです。なぜなら、ありえないという判断がそもそも複合的な要因に基づいていて、パラメトライズしにくく、かつ人間ですら明確に把握してるわけではないから。
そこで、コンピューターに理解しやすいように期待値という概念を持ち出すわけですね。
よく、ある手の期待値をΣ(∀A(牌Aであがったときの得点×Aの枚数))とか定義されてますが、実戦で使いやすいように、Σ(∀A(牌Aでの点数×Aであがれる確率))とした方がいいです。
例えば、8順目に5-8mタンピンリーチなら、Σ(5800×(見えてない5-8mの枚数)/見えてない牌の枚数(ドラ表以外の山牌+相手の手牌))
さらに裏ドラを考慮するなら、手牌のそれぞれの牌について、裏ドラになる確率を計算して総和とって足して、ロンあがり考慮するならツモ/ロン比率を定めてやって。
本当は上の手で実際に計算しようと思ってたんだけど、めんどいからいいや。
明らかに後半適当でした。