何切る

tumo300-5002005-09-23

そうそうそう。忘れてた。再掲。
二萬三萬四萬五萬五萬六萬七萬二筒二筒三筒四筒三索四索 ツモ四筒 ドラ八萬

で、まぁ四筒ツモ切りなんですが、そのときの思考は、
シャンテン数を落とさない打牌候補は二萬五萬二筒三筒四筒三索四索
3p,34sはありえない。2mと5mでは234のメンツが多い分5m。2pと4pではタンヤオ、三色の受け入れの分4p。5mと4pではドラと1p受けの比較で当然4p。
って思考を一瞬でするわけですよ。
で、本題はどうしたらこれを計算機が処理できるかってことなんです。
シャンテン数を落とさない打牌を選ぶのは比較的簡単ですが、3p,34sはありえないっていう判断ですらかなりお手上げです。なぜなら、ありえないという判断がそもそも複合的な要因に基づいていて、パラメトライズしにくく、かつ人間ですら明確に把握してるわけではないから。
そこで、コンピューターに理解しやすいように期待値という概念を持ち出すわけですね。
よく、ある手の期待値をΣ(∀A(牌Aであがったときの得点×Aの枚数))とか定義されてますが、実戦で使いやすいように、Σ(∀A(牌Aでの点数×Aであがれる確率))とした方がいいです。
例えば、8順目に5-8mタンピンリーチなら、Σ(5800×(見えてない5-8mの枚数)/見えてない牌の枚数(ドラ表以外の山牌+相手の手牌))
さらに裏ドラを考慮するなら、手牌のそれぞれの牌について、裏ドラになる確率を計算して総和とって足して、ロンあがり考慮するならツモ/ロン比率を定めてやって。

本当は上の手で実際に計算しようと思ってたんだけど、めんどいからいいや。
明らかに後半適当でした。